月刊教報 みのぶ誌 2024年3月号

 こちらでは「みのぶ誌」掲載記事の一部をご覧いただけます。

祖山時報

身延建設業協会安全祈祷 2024年1月10日
 午前11時より棲神閣祖師堂に於いて、小澤庶務部長導師のもと、院内修法師が出仕して、身延建設業協会安全祈祷が執り行われた。
 修法師による木剣加持が修され、身延建設業協会関係各社の事業繁栄と社運隆昌、社員一同の安全が祈願された。

車いす寄贈感謝状贈呈式 2024年1月10日
 加藤建設株式会社の加藤雄二会長が来山され、車いす2台を奉納された。これに対して、小澤庶務部長より感謝状と記念品が贈呈された。
 小澤部長は感謝の意を表し「人生百年時代を迎えるにあたり、多くの人たちにお参りして頂けるよう、環境を整えて参りたい」と挨拶された。

南部警察署管内交通安全祈願 2024年1月12
 午前10時より、境内に停められた警察車両に対して法楽加持を修した後、棲神閣祖師堂に於いて、小澤庶務部長導師のもと、院内修法師が出仕して、南部警察署管内交通安全祈願が執り行われた。
 これは地元の南部警察署及び交通安全関係諸団体が、管内の交通安全を期して行っている行事である。

宗務内局新春初参り 2024年1月12
 宗務院より、田中恵紳宗務総長並びに宗務内局一行が来山した。
 午後2時より田中宗務総長一行は、小澤庶務部長、秋山御廟所別当の先導のもと祖廟を参拝した。法味を言上した後、宗務役員一同の益々の職務遂行と精進を誓った。
 続いて本院に移動して、諸堂を参拝後、水鳴楼に於いて、身延山内局と面会した。身延山を代表して持田総務は「身延山は良き伝統を固持し、新たなことに挑戦して参りたい」と挨拶され、宗務内局に協力を求めた。

御年頭会 2024年1月13日
 午前10時より本堂に於いて、持田総務導師のもと、望月一老職、浜島副総務、身延山支院各聖が副導師として列座して、御年頭会が執り行われた。
 御年頭会とは、日蓮聖人が身延に御入山された翌年の元旦に、六老僧、波木井実長公をはじめとする弟子・信徒らが御草庵を訪れ、新年の挨拶を申し上げたことに由来する。また、この時に波木井公は、先祖の回向を日蓮聖人に願われた。日蓮聖人は馬に乗られて波木井公の館へ向かわれ、法要を営まれたと伝えられている。
 田中恵紳宗務総長をはじめ、六老門跡貫首、南部家、熊王家、身延山参与、祖山常置会議員、宗務内局等の宗門要路、更には身延山本願人をはじめ、全国の信徒が多数参列して、日蓮聖人の御高徳を偲ぶと共に、御年賀を申し上げ、本年の慶福を祈念した。
 法要では、御宝前に於いて、熊王章夫氏によって、供膳の儀が執り行われた。次に、御宝前脇に奉安された御頭講本願連名本尊の前で、豊田布教部長が御年頭会の縁起を奉読した。
 式衆退堂後、御頭講の儀に移り、内野日総法主猊下の御詞を浜島副総務が代読し、田中宗務総長、六老門跡を代表して真間山弘法寺鈴木日普貫首、堀内光一郎身延山参与・信徒総代から祝辞を頂き、身延山を代表して持田総務の御挨拶で閉式となった。
 法要終了後には、日蓮聖人が馬に乗られて波木井公の館に向かわれたことに倣って、曳馬式が執り行われた。院内修法師の加持祈祷を受けた2頭の駿馬が、多くの参拝者が集まった境内を闊歩した。
 その後、身延山大学講堂に於いて、清宴が開かれた。

県内ハーレークラブ交通安全祈願 2024年1月14
 午前10時より、御真骨堂前に於いて、院内修法師による山梨県内ハーレークラブの交通安全祈願が執り行われた。
 今年はおよそ60台のハーレーダビッドソンが境内に集結した。

ヤマト運輸交通安全祈祷 2024年1月17
 午後2時より棲神閣祖師堂に於いて、青山法務部長導師のもと、院内修法師が出仕して、ヤマト運輸交通安全祈祷が執り行われた。

住職担任認証式 2024年1月25日
 朝勤後、棲神閣祖師堂に於いて、日蓮宗管長大本山池上本門寺菅野日彰貫首大導師のもと、浜島副総務、豊田布教部長、青山法務部長、宗務院より畑総務部長が列座して、住職担任認証式が執り行われた。
 法味を言上した後、菅野管長より新住職担任一人一人に認証書が親授された。その後、新住職担任の代表者より、著名簿の奉奠と宣誓が述べられ、行学二道の精神で、信徒の教化育成に努力することを誓った。続いて、菅野管長より記念品が贈呈され、訓諭を賜り閉式となった。
 式終了後、新住職担任は御真骨堂を拝して、菅野管長を囲み記念撮影を行った。

身延中学校「桜」植樹 2024年1月30日
 午前10時より、身延町立身延中学校新校舎に於いて、桜の植樹が行われた。
 これは身延中学校移転新築を記念して行われ、身延山に生える桜を移植した。また、新校舎には身延山の千本杉が使われている。

節分会 2024年2月3日
 午後1時より本堂に於いて、持田総務導師のもと、望月一老職、浜島副総務、松本共栄部次長、身延山支院各聖が副導師として列座し、山梨県・静岡県の修法師、身延山支院各聖が式衆として出仕して、節分会法要が執り行われた。
 読経後には、松本共栄部次長が修法導師を務め、修法師らと共に御宝前法楽加持を修した。式衆退堂後、本堂に集まった多くの参拝者に対し、修法師による大衆法楽加持が修された。
 法要終了後、特設の桟敷より、浅香山親方、年男年女の参加者、持田総務をはじめとする法要出仕各聖が、参拝者へ豆撒きを行った。
 また、午前8時半より午前11時まで御真骨堂に於いて、特別加持祈祷が執り行われた。

宿坊料理に舌鼓

お膝元を歩く

教箋

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