雄大な自然の中に歴史と文化が息づく
身延山総門内約300万坪には
数えきれないほどの魅力がちりばめられています。
また本堂地階の身延山宝物館では、
国宝・重要文化財・指定文化財を数多く所蔵する
身延文庫の収蔵品を、随時、適宜に展示しています。
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身延山域全体マップ
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身延山久遠寺境内マップ
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・せいしん駐車場および甘露門下駐車場~三門は急な坂道(徒歩約15分)が続きます。
・お車の場合、東谷~西谷間の移動は門前町を経由する必要があります。(久遠寺境内は車両通行不可)
総門
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28世日奠上人建立。
36世日潮上人の書による「開会関」の扁額は
全ての人々が法華経のもとに救われる関門という意味。
三門
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「空」「無相」「無願」の三解脱をあらわす三門には、
79世日慈上人の筆による「身延山」の扁額がかかる。
菩提梯
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三門から本堂へと続く287段の石段。
登り切れば涅槃に達するという意味の梯は、
南無妙法蓮華経の7字になぞらえ、
7区画に分けられている。
五重塔
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2009年5月、明治8年の大火による焼失より
134年ぶりによみがえった宝塔。
木材は全て国産を使用し、設計から工法にいたるまで
400年前に建てられた元和の塔を復元・再建した。
バリアフリーカート道
境内各堂閣前をつなぐカート道は、足の不自由な方でも境内を歩き易くする。
2009年、五重塔附帯事業の一つとして完成。
斜行エレベーター
2009年、五重塔の附帯事業の一つとして完成。
西谷せいしん駐車場から境内へと階段を使わずに登ることができる。
本堂
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1985年、日蓮聖人700遠忌の主要記念事業として
再建された。
間口32メートル、奥行51メートル。
一度に1,500人の法要を奉行できる。
祖師堂
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日蓮聖人の神霊を祀る堂閣。
「棲神閣」と称する。
江戸時代に廃寺となった感応寺のお堂を、明治14年に移築・再建した。
報恩閣
身延山の総受付窓口。
立教開宗750年慶讃事業のひとつとして建築された。
信徒休息所も備え、『バリアフリー』であることも大きな特徴。
御真骨堂
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白亜の八角堂とその拝殿から成る。
最新の災害対策を施した堂内には
日蓮聖人の御真骨を奉安する。
御廟所
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祖廟
日蓮聖人ご入滅時に建立された五輪の墓を塔内に収め、
地下の龕室には御霊骨の一部を奉安する。
御草案跡
日蓮聖人が住まわれた御草庵の跡地。
聖人は身延で過ごされた足かけ9年間、この御草庵で法華経の読誦と門弟の教育に終始した。
千本杉
身延山の杉林の中でも最も代表的な美林。
その高さは40メートル以上にも達しており、山梨県指定の天然記念物になっている。
奥之院 思親閣
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日蓮聖人が風雨をいとわずお登りになり、
ご両親を偲んだといわれる身延山。
思親閣はその山頂にあり、仁王尊像を祀る仁王門が境内を守護する。
七面山 敬慎院
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七面山は身延山の西方にある霊山で、
山頂の敬慎院には法華経の守護神である七面大明神を奉祀する。