2025年9月12日に龍口法難会を、身延山久遠寺祖師堂にて午後1時より行います。
龍口法難会とは
日蓮聖人が幕府の迫害を受け、1271(文永8)年9月12日、片瀬龍口(現在、藤沢市片瀬、龍口寺所在地)において斬首されようとしたとき、奇瑞が現われて難を免れたことを記念する法会です。
龍口で斬られようとしたとき、江ノ島の方より月の如くまりのように光るものが、辰巳(東南)の方より戌亥(北西)の方へ光りわたるという奇瑞が起こり、そのため斬首は免れ、依智(厚木)の本間重連の館にお預けとなり、その一ヶ月後に佐渡に配流となりました。