登録有形文化財紹介

祖廟塔

身延山内の国登録有形文化財(建造物)をご紹介します。

登録番号19-130
構造及び形式等石造平屋建、建築面積11㎡、石柵付
登録年月日2018.05.10(平成30.05.10)

日蓮聖人が隠棲した草庵跡地である西谷にある。鉄筋コンクリート造、八角形平面で、乱石積基壇の周囲を石柵で囲い、内部に五輪塔を安置する。上すぼまりの塔身は大理石張とし、笠石は軒先上部に反りがつき頂部に相輪を戴せる。高さ一二メートルの壮大な廟塔。

※写真は調査・登録当時のもの
※文章は文化庁「国指定文化財等データベース」の当該ページより引用