こちらでは「みのぶ誌」掲載記事の一部をご覧いただけます。
祖山時報
東日本大震災犠牲者慰霊法要 2025年3月11日
東日本大震災の発生から14年となった11日、午後2時20分より釈迦殿新納牌堂に於いて、浜島総務導師のもと、青山法務部長が副導師として列座し、在院生が出仕して、東日本大震災犠牲者慰霊法要が執り行われた。
また、震災発生時刻の14時46分に時の鐘が鳴らされ、犠牲者へ追悼の祈りが捧げられた。


身延町消防団身延第二分団ポンプ車車両祈祷 2025年3月13日
午前10時半より御真骨堂前に於いて、院内修法師が出仕して、身延町消防団身延第二分団第一部ポンプ車車両祈祷が執り行われた。

身延山大学卒業式・学位授与式 2025年3月14日
午前10時より身延山学園5階講堂に於いて、学園理事長である浜島総務、身延山各執事、学園関係者が臨席して、令和6年度第27回身延山大学卒業式・学位授与式が執り行われた。
まず、浜島総務導師のもと、法味を言上した後、仏前奉告が行われた。
続いて、浜島総務が祝辞を述べられ、その後、望月学長より卒業生一人ひとりに卒業証書が授与された。成績優秀者には、法主賞などの各表彰が行われた。
式終了後には、記念撮影が行われた。


身延山参与・祖山常置会 2025年3月14日
午後1時より新書院に於いて、身延山参与・祖山常置会が開催された。

第49期僧道実修生入場式 2025年3月15日
午後1時より棲神閣祖師堂に於いて、浜島総務導師のもと、青山法務部長が副導師として列座して、第49期僧道実修生の入場式が執り行われた。
法味を言上した後、実修生代表が誓詞を述べた。続いて、浜島総務より「机の上の学問だけではなく、肌身で日蓮聖人を感じて、一日一日を過ごして頂きたい」と訓辞を頂戴した。
今期は3名の実修生が入場し、これから13か月の僧道修行に励むこととなる。


接遇講習会 2025年3月18日
午前10時より報恩の間に於いて、身延山大学非常勤教員の淡路実春先生を講師にお招きし、山務員を対象とした接遇講習会が行われた。

しだれ桜外柵修繕 2025年3月18日
仏殿納牌堂前のしだれ桜外柵修繕工事が完了した。
経年劣化による損傷が見られた為、この度の修繕工事となった。

春季彼岸施餓鬼会 2025年3月20日
午後1時より仏殿納牌堂に於いて、浜島総務導師のもと、青山法務部長、松本共栄部長が副導師として列座し、在院生、僧道実修生が出仕して、春季彼岸施餓鬼会が執り行われた。
式衆が入堂し、導師を務めた浜島総務は御宝前への焼香を施し、堂内に起てられた卒塔婆に向け灑水供養を施した。
法要が進み自我偈の訓読が始まると式衆が行道し、施餓鬼壇を三匝し、立幡・灑水・焼香の供養を施した。
最後に、全国から供養のお申し込みを頂いた諸霊位を読み上げ、追善の祈りを捧げた。

藤田由也「みのぶ」表紙絵原画百展 2025年3月22日
本堂地階宝物館ロビーに於いて、令和7年3月22日より5月6日まで、画家藤田由也展が「みのぶ」表紙絵原画百展 身延百選其ノ一~其ノ百と題して開催されている。
これは、久遠寺で発行している月刊教報誌『みのぶ』の平成17年1月号より令和2年10月号までの表紙を飾った原画を展示している。
藤田由也氏は、1969年に山梨県身延町に生まれる。デザインの専門学校を卒業し、会社勤めをするも画家を志し退社する。第25回サロン・デ・ボザール展誌上、第28回蒼樹展等に入選されている。

表千家同門会お茶席 2025年3月23日
久遠寺境内に於いて、表千家同門会会員らによるお茶席が行われた。
大鐘楼前に設けられたお茶席に多くの参拝者が足を運び、振る舞われたお茶を楽しんだ。

木造二天立像 町指定有形文化財に 2025年3月27日
久遠寺所有の木造二天立像(毘沙門天像、持国天像)が身延町教育委員会により、身延町指定有形文化財になった。
『身延山諸堂建立記』には、京都松尾大社に安置されていたが、宗門の書堂(版元)村上勘兵衛と宗門の仏工石見源七の2人が御影講と協力し、身延山御真骨堂の中央へ奉安したと記される。

身延山宝物館開館百周年 2025年4月1日
身延山宝物館開館百周年を記念して、図録を作成した。
第一部「法華経を信仰した偉人」、第二部「身延山宝物館開館百周年」と題し、久遠寺が所蔵する霊宝が掲載されている。

本院寮入寮式 2025年4月2日
午後3時半より旧書院に於いて、持田日勇法主猊下御臨場のもと、身延山各執事が参列し、身延山学園関係者、師僧、保護者の見守る中、久遠寺本院寮に入寮する高校生2名、大学生1名の入寮式が行われた。
持田法主猊下より「僧道修行の厳しさが、諸君を成長させ、人に優しく、やがて人を救うことができる僧侶になる為の糧となる」と訓辞を賜った。


身延山大学・高校入学式 2025年4月3日
身延山学園5階講堂に於いて、午前10時より身延山大学入学式、午後1時より身延山高校入学式が、学園理事長である浜島総務、身延山各執事、学園関係者が臨席して執り行われた。
両式では浜島総務導師のもと仏前奉告が行われ、大学長・学校長の式辞が述べられた後、新入生代表が誓詞を述べた。

釈尊降誕会 2025年4月6日~8日
4月6日から8日の3日間、本堂に於いて午前10時より読誦会が、午後1時より、6日は持田日勇法主猊下大導師、7日・8日は浜島総務導師のもと、山内支院各聖、在院生、僧道実修生が出仕して、釈尊降誕会大法要が執り行われた。
釈尊降誕会は釈尊の生誕を祝う法会である。龍が産湯の代わりに甘露の香水を降らせたという言い伝えから、誕生仏に甘茶を注ぐ。
法要後には、本堂高座に於いて、6日・長谷川財務部長、7日・塚本身延山布教師、8日・豊田布教部長による御代講が行われた。
また、8日午前10時より、山本輪番事務長・法務部次長導師のもと、在院生が出仕して、五重塔の特別開扉式が執り行われた。
更には、8日午前11時より上ノ山丈六堂に於いて、豊田布教部長導師のもと、僧道実修生が出仕して、釈尊降誕会が執り行われた。


令和6年度身延山僧道実修生修了奉告報恩法要・修了式 2025年4月9日・10日
4月9日午後4時より仏殿納牌堂に於いて、豊田布教部長導師のもと、第48期(男子)と第4期(女子)僧道実修生が出仕して、令和6年度身延山僧道実修生修了奉告報恩法要が執り行われ、各々が研鑽した成果を発揮した。
また、翌日午前10時より棲神閣祖師堂に於いて、豊田布教部長導師のもと、浜島総務が参列して、令和6年度身延山僧道実修生修了式が執り行われた。
修了生4名は、今後の更なる精進を誓い、祖山から旅立った。

甲州身延名所絵巻

教箋
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