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祖山時報
御会式 2025年10月11日~13日
午後1時より棲神閣祖師堂に於いて、持田日勇法主猊下大導師のもと、身延山執事、並びに支院各聖、在院生、僧道実修生が出仕して、第744回の御会式大法要が執り行われた。
大法要に先立ち、午前10時より棲神閣祖師堂に於いて、豊田布教部長導師のもと、身延山執事、支院各聖が副導師として列座し、支院各聖、在院生、僧道実修生が出仕して、御会式報恩読誦会が執り行われた。参拝者と共に日蓮聖人の御遺徳を偲び、報恩感謝の志を捧げた。
大法要終了後には、11日長谷川寛清財務部長、12日奥野本洋身延山布教師、13日豊田慈證布教部長が祖師堂高座にのぼり、持田法主猊下の御代講を行い、多くの参拝者が連日の法話を聴聞された。
また、13日午後零時半より棲神閣祖師堂に於いて、身延山合唱団による日蓮宗宗歌「立ち渡る」「お会式の歌」「精進」の奉唱が行われた。
尚、天候を考慮して、五重塔の特別開扉は中止となった。




万灯行列・万灯奉納式 2025年10月12日
午後4時半より、身延山総門から全国の万灯講中による練り供養が行われ、夜の門前町を賑わした。
各万灯講中は、久遠寺本堂前に参集して、2回に分けて奉納式を行った。


身延山久遠寺主催祖廟輪番奉仕 2025年10月12日
身延山久遠寺主催の祖廟輪番奉仕が行われた。
午後3時より旧書院に於いて、輪番委嘱式、御真骨堂に移り、山本輪番事務長・法務部次長導師のもと、法儀が執り行われた。参加者の団扇太鼓の拍子に合わせた御題目が堂内に響いた。
続いて、大客殿に於いて、豊田布教部長による講話が行われた。

御逮夜法要・通夜説教 2025年10月12日
午後6時より棲神閣祖師堂に於いて、持田日勇法主猊下大導師のもと、浜島総務、豊田布教部長、青山法務部長、長谷川財務部長、松本共栄部長、山本輪番事務長・法務部次長が副導師として列座し、在院生、僧道実修生が出仕して、御逮夜法要が執り行われた。
法要後には、午後7時より大客殿高座に於いて、身延山布教師、布教部員、僧道実修生による通夜説教が行われた。
これは、日蓮聖人の御誕生から御入滅までの御一代記を語り継いでいくもので、翌朝の3時前まで行われた。


住職担任認証式 2025年10月17日
朝勤後、棲神閣祖師堂に於いて、日蓮宗管長大本山池上本門寺菅野日彰貫首大導師のもと、豊田布教部長、青山法務部長、長谷川財務部長、宗務院より畑総務部長が列座し、浜島総務が参列して、住職担任認証式が執り行われた。
法味を言上した後、菅野管長より新住職担任一人ひとりに認証書が親授された。
その後、新住職担任の代表者より、署名簿の奉奠と宣誓が述べられ、行学二道に励み、信徒の教化育成に努力することを誓った。慶事を祝う御杯之儀に続き、菅野管長より訓辞を賜り閉式となった。
式終了後、菅野管長を囲み記念撮影が行われた。


第8回身延山小学生絵画コンテスト授賞式 2025年10月19日
午前10時より本堂地階宝物館ロビーに於いて、第8回身延山小学生絵画コンテスト授賞式が行われた。
今年は、73件の応募があり、栄えある法主賞に輝いたのは、髙野稜矢さん作の「夏の身延山」となった。
応募作品は11月30日まで宝物館ロビーに展示される。


身延山大荒行先師報恩読誦会 2025年10月23日
午後2時より身延山旧荒行堂に於いて、身延山大荒行有縁各聖、並びに有志修法師各聖が参集して、身延山大荒行先師報恩読誦会が執り行われた。
身延山大荒行堂は、昭和24年より49年まで西谷信行道場内三昧堂にて開設されていた。

法華経壱部経読誦会 2025年10月24日
午前10時半より本堂に於いて、部経読誦普及委員会主催の法華経壱部経読誦会が執り行われた。
この読誦会は3部制で行われ、第1部と第3部の大導師を持田日勇法主猊下がお務めになられた。
法要の最後に、持田法主猊下は挨拶に立たれ「身延山での一部経読誦法要が毎年続けられて、お祖師様の750遠忌に大きな花を咲かせることを期待しています」と述べられた。


円師会 2025年10月25日
午後1時より棲神閣祖師堂に於いて、持田日勇法主猊下大導師のもと、豊田布教部長、長谷川財務部長が副導師として列座し、在院生、僧道実修生が出仕して、身延山開基檀越法寂院日円上人(波木井南部実長公)の報恩法要が執り行われた。
法要後、開基堂に移り、豊田布教部長導師のもと、在院生が式衆を務めて、再び法寂院日円上人への御回向がなされた。
法要後の祖師堂では、梅谷拓宣身延山布教師による法話が行われた。


宗祖冬御法衣献納式・宗祖冬御更衣式 2025年10月31日
午後5時50分より棲神閣祖師堂に於いて、持田日勇法主猊下式長のもと、豊田布教部長、青山法務部長が列座して、宗祖冬御法衣献納式が執り行われた。
この度の献納主は、岡山県妙林寺住職小埜栄輝上人で、献納の辞を奉読し、冬御法衣一式を奉呈された。これに対して、持田法主猊下より山納証が授与された。
続いて、持田法主猊下大導師のもと、浜島総務、豊田布教部長、青山法務部長、山本輪番事務長・法務部次長が副導師として列座し、池上庶務部長、長谷川財務部長が捧持者を務め、在院生、僧道実修生が出仕して、宗祖冬御更衣式が執り行われた。

オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン 2025年11月1日~3日
11月1日から3日までの3日間、五重塔のオレンジライトアップが行われた。
こども家庭庁は毎年11月に「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」を実施し、家庭や学校、地域等の社会全般にわたり、この問題に対する関心と理解を得るよう、児童虐待防止のための広報・啓発活動など様々な取り組みを行っている。
身延山久遠寺もこの取り組みに参画して、キャンペーンのイメージカラーであるオレンジで五重塔をライトアップした。

七五三特別祈祷 2025年11月9日
午前9時より午後3時まで、本堂に於いて、院内修法師による七五三特別祈祷が執り行われた。
大衆法楽加持により、子供たちの発育増進や身体健全が祈念された。子供たちには、持田日勇法主猊下の色紙、御守、千歳飴が手渡された。

「全国五十七箇本山めぐり」満了証授与式 2025年11月10日
午後1時より旧書院に於いて、井上日修本山会会長をはじめ、関係各聖が参列して、第6回日蓮宗全国五十七箇本山めぐり満了証授与式が執り行われた。
井上会長より、来山された47名に満了証が授与され、その内5回満了者1名、2回満了者7名が含まれていた。井上会長は挨拶で、篤い信仰心を称えられ「この信仰を次世代に受け継いで頂きたい」と述べられた。
式終了後、大客殿に場所を移して、記念撮影が行われた。

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