登録有形文化財紹介

甘露門及び門番所

身延山内の国登録有形文化財(建造物)をご紹介します。

登録番号19-126
構造及び形式等甘露門:木造、瓦葺、間口4.5m、左右袖塀及び東方潜り付
門番所:木造、瓦葺、建築面積12㎡
登録年月日2018.05.10(平成30.05.10)

本坊域南面に建つ。甘露門は切妻造本瓦葺の高麗門で、左右に袖塀と潜りを付す。本柱上の大斗実肘木で直接棟木を受け、貫や腕木の先端を木鼻風につくる。門番所は入母屋造本瓦葺、門背面東側に接続する。規模も雄大で風格ある表構えをかたちづくる。

※写真は調査・登録当時のもの
※文章は文化庁「国指定文化財等データベース」の当該ページより引用