御真骨堂拝殿
身延山内の国登録有形文化財(建造物)をご紹介します。

登録番号 | 19-118 |
構造及び形式等 | 木造平屋建、銅板葺、建築面積115㎡ |
登録年月日 | 2018.05.10(平成30.05.10) |
本坊域中央の高台に南面して建つ。桁行三間梁間四間、入母屋造平入で、軒唐破風付の向拝を設ける。尾垂木付二手先の組物、二軒扇垂木の深い軒など禅宗様を基調とし、細部彫刻も秀逸。祖師堂と同じ六〇〇年遠忌の再建で、当時の意匠と造形が凝縮されている。
※写真は調査・登録当時のもの
※文章は文化庁「国指定文化財等データベース」の当該ページより引用