永仁５年（1297）９月18日、日蓮大聖人直弟子・六老僧日朗上人が領主南部実長公と共に七面山に登られ一の池の畔で一夜を明かされ19日早朝に七面大明神を御祀りされてより720年目、身延山第92世内野日総法主猊下御名代、井上日修総務様を大導師に迎え、別当として２度目の大祭を奉行することが出来ました。当日は台風18号一過の晴天の中320名の皆様に参列賜りました。御登詣頂きました皆様は元より、七面山に想いを寄せて下さる皆様、法要に御出仕を頂いた身延山支院をはじめ七面山有縁の各聖、大祭を盛り上げて下さった万灯講の方々、篠笛奉納演奏山田路子先生等本当にお世話になりました。重ねてになりますが晴天の中無事に大祭を奉行出来た事、只々七面大明神の御守護によるものと感謝しました。
　衷心より厚く御礼を申し上げます。

　また、七面山本社に於きましては恒例となりました唱題登詣修行を行います。大勢の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

記
日　時	12月２日（土）〜３日（日）　小雨決行
場　所	七面山敬慎院
定　員	50名
会　費	9,000円