祖山時報
小松原御法難会 2022年11月11日
午後1時より棲神閣祖師堂に於いて、青山法務部長導師のもと、長谷川財務部長、松本共栄部次長が副導師として列座し、在院生、僧道実修生が出仕して、小松原御法難会が執り行われた。
法要後には、川名義博身延山布教師による法話が行われた。


七五三特別祈祷 2022年11月13日
午前9時より午後3時まで、本堂に於いて、院内修法師による七五三特別祈祷が執り行われた。
法楽加持により、子供たちの発育増進や身体健全等が祈念された。

お別当さんと一緒に歩いて奥之院を参拝しよう 2022年11月13日
奥之院思親閣では、第54代佐藤順行別当と一緒に歩いて、身延山を楽しもうというイベントの開催を予定していたが、天候を考慮して、歩いての登詣は中止となった。
参加者はロープウェイにて身延山山頂に到着して、午前10時より奥之院思親閣の御宝前に於いて、佐藤別当導師のもと、唱題行が行われた。

声明師養成講習所模範法要 2022年11月14日
午前10時より本堂に於いて、小澤庶務部長導師のもと、受講生が出仕して、日蓮聖人身延山御入山750年報恩大法要が執り行われた。
法要後、午前11時半より棲神閣祖師堂に於いて、浜島副総務導師のもと声明師養成講習所閉講式が執り行われた。


児童虐待防止オレンジリボンキャンペーン 2022年11月14・23・30日
11月14・23・30日の3日間、五重塔のオレンジライトアップが行われた。
厚生労働省は毎年11月を「児童虐待防止推進月間」と定め、児童虐待問題に対する関心と理解を得ることができるよう、オレンジリボンキャンペーンとして、広報・啓発活動などを実施している。
身延山久遠寺もこの取り組みに参画して、キャンペーンのイメージカラーであるオレンジで五重塔をライトアップした。

防災訓練 2022年11月17・18・22日
午前9時より、久遠寺境内で、令和4年度防災訓練が実施された。
17日の防災訓練は、峡南消防本部中部消防署の指導協力のもと行われた。また、新型コロナウイルス感染防止の為、実施日を3日に分けての訓練となった。
消火器による初期消火、消火栓の取り扱い及び放水、発電機による電源確保、緊急時の119番通報等の訓練を行い、防災意識の高揚を図った。

「全国五十七箇本山めぐり」満了授与式 2022年11月17日
午後1時より旧書院に於いて、井上日修本山会会長をはじめ、関係各聖が参列して、第4回日蓮宗全国五十七箇本山めぐり満了授与式が執り行われた。
井上会長より、来山された33組に満了証が授与された。
井上会長は「全国五十七箇寺を回られるのは大変な行である。皆さんは信者の代表であり、日蓮宗を背負っていく方々」と挨拶し、篤い信仰心を称えられ、益々の信心増進を祈念された。
式終了後、大客殿に場所を移し、井上会長を囲んで記念撮影が行われた。


『韓国仏教全書』奉納 2022年11月22日
韓国の東国大学校仏教文化研究院より、身延文庫収蔵の新羅僧義寂撰『無量寿経述記』巻第1(断簡)が底本として用いられた『韓仏全』第15冊が奉納された。
義寂の『述記』は、恵谷隆戒の復元本が『韓仏全』第2冊に収録されているが、平安後期の筆写本と推定される本断簡(現存する唯一の写本)により、復元本の検証が可能になったのである。
今回の奉納は、世界中における身延文庫収蔵資料の学術的利用の一端を示すものである。
身延山法華経写経会「大写経会」 2022年11月23日~24日
身延山研修道場に於いて、第223回身延山法華経写経会「大写経会」が行われた。
この写経会は、11月24日に行われる天台大師会に合わせて開かれ、前日の23日より参加者、布教部員、僧道実修生で法華経二十八品を書写した。
今回は15名が参加し、法華経一部八巻の書写行を円成した。

天台大師会 2022年11月24日
午後1時より本堂に於いて、豊田布教部長導師のもと、長谷川財務部長が副導師として列座し、在院生、僧道実修生が出仕して、天台大師会が執り行われた。
天台大師会は、中国天台宗の大成者、天台大師智顗の御命日に報恩を捧げる法会である。
法要では大写経会参加者が見まもる中、導師を務められた豊田布教部長により、書写された法華経二十八品が御宝前に奉安された。
法要後には、長谷川寛清財務部長による法話が行われた。


身延本願人会唱題行 2022年11月25日
午後1時より御真骨堂に於いて、身延本願人会唱題行が行われた。

第8回身延山七面山修行走 2022年11月27日
身延山七面山修行走実行委員会主催の「身延山七面山修行走」が行われた。
当日は天候に恵まれ、門前町に設けられたスタートより、三門を抜け、久遠寺境内を駆け抜けた。
