祖山時報
御会式 2022年10月11日~13日
午後1時より棲神閣祖師堂に於いて、内野日総法主猊下大導師のもと、身延山執事、並びに支院各聖、在院生、僧道実修生が出仕して、第741回の御会式大法要が執り行われた。
大法要に先立ち、午前10時より棲神閣祖師堂に於いて、11日・12日・13日浜島副総務導師のもと、身延山執事が副導師として列座し、支院各聖、在院生、僧道実修生が出仕して、御会式報恩読誦会が執り行われた。
参拝者と共に日蓮聖人の遺徳を偲び、報恩感謝の志を捧げた。
大法要終了後には、11日池上要靖身延山布教師、12日奥野本洋身延山布教師、13日豊田慈證布教部長が祖師堂高座にのぼり、内野日総法主猊下の御代講を行い、多くの参拝者が連日の法話を聴聞された。
また、13日午前10時に予定していた五重塔の特別開扉は、天候を考慮し中止となった。




御逮夜法要・通夜説教 2022年10月12日
午後6時より棲神閣祖師堂に於いて、浜島副総務導師のもと、豊田布教部長、青山法務部長、長谷川財務部長、松本共栄部次長、山本輪番事務長・法務部次長が副導師として列座し、在院生、僧道実修生が出仕して、御逮夜法要が執り行われた。
また、大玄関に於いて、内野日総法主猊下御臨場のもと、身延山執事が列座し、身延万灯講中による万灯奉納が行われた。尚、例年全国から多くの万灯講中が集まり、行われる万灯行列・万灯奉納式は中止となった。
法要後には、午後7時より祖師堂高座に於いて、身延山布教師、布教部員、僧道実修生による通夜説教が行われた。日蓮聖人の御誕生から御入滅までの御一代記が翌朝3時過ぎまで語られた。


千葉県鴨川市議会議員来山 2022年10月14日
千葉県鴨川市議会議員が来山され、午後1時半より大奥水鳴楼に於いて、内野日総法主猊下と御目通りされた。
その後、棲神閣祖師堂に於いて、御開帳が行われた。

住職担任認証式 2022年10月20日
午後2時より棲神閣祖師堂に於いて、日蓮宗管長大本山池上本門寺菅野日彰貫首大導師のもと、浜島副総務、青山法務部長、宗務院より畑総務部長が列座して、住職担任認証式が執り行われた。
法味言上の後、菅野管長より新住職担任に認証書が授与された。
その後、新住職担任の代表者より、署名簿の奉奠と宣誓が述べられ、行学二道の精神で、信徒の教化育成に努力することを誓った。


令和・南部藩来山 2022年10月21日
南部氏ゆかりの岩手、青森、山梨県九市町の首長らが来山され、午前9時より大奥水鳴楼に於いて、内野日総法主猊下と御目通りされた。
その後、棲神閣祖師堂に於いて、御開帳が行われた。
南部氏でつながる九市町は、平成18年にバーチャル合併として、架空の自治体「平成・南部藩」を設立し、交流を続けている。新しい元号に合わせ「令和・南部藩」と名称を変更している。

七面山浄化槽完成奉告式 2022年10月24日
午前9時半より、七面山敬慎院に於いて、小澤庶務部長導師のもと、内野光智七面山敬慎院別当が副導師として列座し、敬慎院山務員が出仕して、七面山浄化槽完成奉告式が執り行われた。
法味言上の後、内野別当により奉告文が読み上げられた。
平成11年に設置された浄化槽が老朽化し、処理能力が低下していた。

円師会 2022年10月24日
午後1時より棲神閣祖師堂に於いて、内野日総法主猊下大導師のもと、浜島副総務、小澤庶務部長、長谷川財務部長、山本輪番事務長・法務部次長が副導師として列座し、在院生、僧道実修生が出仕して、身延山開基檀越法寂院日円上人(波木井南部実長公)の報恩法要が執り行われた。
法要後、開基堂に移り、浜島副総務導師のもと、再び法寂院日円上人への報恩の御回向がなされた。
また、法要後の祖師堂では、町田英昭身延山布教師による法話が行われた。


南山梨の魅力発信ツアー「身延山久遠寺」開催 2022年10月29~30日
10月29~30日の2日間、一般社団法人SZAC南山梨主催の南山梨の魅了発信ツアー第1弾として「身延山久遠寺」が開催された。
初日、参加者は棲神閣祖師堂に於いて、御開帳が行われ、その後新書院にて、南山梨特産の食材を用いた軽食がならび、アフタヌーンティーを楽しんだ。
2日目は、早朝より久遠寺の勤行に参列した。その後、奥之院思親閣に移り、書家・今井香子氏を講師に迎えた書道ワークショップや僧侶による雅楽の演奏を堪能するなど身延山を満喫した。
最後に、浜島副総務による法話が行われ「日蓮聖人がこの身延山に入られて来年で750年。それを記念して色々な行事があります。是非また身延山にお越し下さい」と挨拶された。


戸津圭之介展記念講演会 2022年10月29日
午後1時より本堂地階宝物館ロビーに於いて、戸津圭之介展「ブロンズとテラコッタで見る仏教説話」の記念講演が、戸津圭之介東京芸術大学名誉教授を招いて行われた。
講演に先立ち、戸津氏の作品「仏教説話像」が奉納され、豊田布教部長より山納証が授与された。

第4期信行道場修了・教師認証式 2022年10月30日
朝勤後、棲神閣祖師堂に於いて、日蓮宗管長大本山池上本門寺菅野日彰貫首大導師のもと、豊田布教部長、小澤庶務部長、長谷川財務部長、宗務院より柳下伝道局長が列座して、第4期信行道場修了・教師認証式が執り行われた。
法味言上の後、新たに教師となった道場生に修了証、認証書が授与された。その後、菅野管長より訓諭を賜り、柳下伝道局長が挨拶を述べ、閉式となった。
式終了後、菅野管長を囲み記念撮影が行われた。


宗祖冬御法衣献納式 2022年10月31日
午後4時半より旧書院に於いて、浜島副総務式長のもと、小澤庶務部長、長谷川財務部長が列座して、宗祖冬御法衣献納式が執り行われた。
この度の献納主は、神奈川県妙法寺住職久住謙昭師で、献納の辞を奉読し、冬御法衣一式を奉呈された。これに対して、浜島副総務より山納証が授与された。

宗祖冬御更衣式 2022年10月31日
午後6時より棲神閣祖師堂に於いて、浜島副総務導師のもと、豊田布教部長、青山法務部長、松本共栄部次長、山本輪番事務長・法務部次長が副導師として列座し、小澤庶務部長、長谷川財務部長が捧持者を務め、法務部員が出仕して、宗祖冬御更衣式が執り行われた。
読経が始まると堂内の照明は消され、妙法寺檀信徒の皆様をはじめ多くの参拝者が見守る中、御更衣が進められた。
