月刊教報 みのぶ誌 2022年3月号

祖山時報

宗務内局新春初参り 2022年1月12日
 宗務院より、田中恵紳宗務総長並びに宗務内局一行が来山した。
 午後2時より、田中総長一行は御廟所に於いて法味言上し、宗務役員一同の益々の職務遂行と精進を誓った。次に本院に移動して、諸堂を参拝後、旧書院に於いて、内野日総法主猊下並びに身延山内局と面会した。
 田中宗務総長は「祖山の隆昌、宗門興隆を不惜身命の決意で精進して参ります」と挨拶された。

南部警察署管内交通安全祈願 2022年1月12日
 午前10時より、境内に停められた警察車両に対して法楽加持を修した後、棲神閣祖師堂に於いて、小澤庶務部長導師のもと、院内修法師が出仕して、南部警察署管内交通安全祈願法要が執り行われた。

御年頭会 2022年1月13日
 午前10時より、本堂に於いて内野日総法主猊下大導師のもと、望月一老職、浜島副総務、身延山支院各聖が列座して、御年頭会が執り行われた。
 例年、棲神閣祖師堂に於いて行われる法要は、三密を避けるため本堂に式場を変更した。また、御年頭会では祝賀宴が行われていたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となった。
 御年頭会とは、日蓮聖人が身延に御入山された翌年の元旦に、六老僧、波木井実長公をはじめとする弟子・信徒らが御草庵を訪れ、新年の挨拶を申し上げたことに由来する。
 また、この時に波木井公は、先祖の回向を日蓮聖人に願われ、快諾された聖人は馬に乗られて波木井公の館へ向かわれ、法要を営まれたと伝えられている。
 田中恵紳宗務総長をはじめ、六老門跡貫首、南部家、熊王家、身延山参与、祖山常置会議員、宗務内局等の宗門要路、さらには身延山本願人をはじめ、全国の信徒が多数参列して、日蓮聖人の御高徳を偲ぶとともに、御年賀を申し上げ、本年の慶福を祈念した。
 法要では、まず御宝前に於いて、熊王章夫氏によって、供膳の儀が執り行われた。次に、御宝前脇に奉安された御頭講本願連名本尊の前で、豊田布教部長が御年頭会の縁起を奉読した。
 式衆退堂後、御頭講の儀に移り、法主猊下の御挨拶の後、田中宗務総長、六老門跡を代表して玉沢妙法華寺小池日恩貫首、堀内光一郎身延山参与・信徒総代から祝辞をいただき、身延山を代表して持田総務の御挨拶で閉式となった。
 法要終了後には、日蓮聖人が馬に乗られて波木井公の館に向かわれたことに倣って、曳馬式が執り行われた。院内修法師の加持祈祷を受けた2頭の駿馬が境内を闊歩すると、その姿を一目見ようと多くの参拝者が集まった。

身延建設業協会安全祈願 2022年1月14日
 午前11時より棲神閣祖師堂に於いて、豊田布教部長導師のもと、院内修法師が出仕して、身延建設業協会安全祈願が執り行われた。 院内修法師により、木剣加持が修され、身延建設業協会関係各社の事業繁栄と社運隆昌、社員一同の安全が祈願された。

三与建設工事安全祈願 2022年1月21日
 午後3時より棲神閣祖師堂に於いて、小澤庶務部長導師のもと、院内修法師が出仕して、三与建設工事安全祈願が執り行われた。
 院内修法師により、木剣加持が修され、三与建設の事業繁栄と社運隆昌、社員一同の安全が祈願された。

住職担任認証式 2022年1月27日
 午後2時より棲神閣祖師堂に於いて、日蓮宗管長大本山池上本門寺菅野日彰貫首大導師のもと、浜島副総務、青山法務部長、長谷川財務部長、宗務院より光岡総務局長が列座して、住職担任認証式が執り行われた。
 法味言上後、菅野管長より新住職担任一人一人に認証書が親授された。その後、新住職担任の代表者より、署名簿の奉奠と宣誓が述べられ、行学二道の精神で、檀信徒の教化育成に努力することを誓った。
 式終了後、新住職担任は御真骨堂を拝し、菅野管長を囲み記念撮影を行った。

節分会 2022年2月3日
 午後1時より本堂に於いて、内野日総法主猊下大導師のもと、望月一老職、浜島副総務、豊田布教部長、長谷川財務部長、身延山支院各聖が副導師として列座して、山梨県・静岡県の修法師、身延山支院各聖が式衆として出仕して、節分会法要が執り行われた。
 式中の読経後には、松本共栄部次長が修法導師を務め、修法師らとともに御宝前法楽加持を修した。続いて、内野法主猊下が除災得幸・除厄得幸をはじめ、新型コロナウイルス病魔退散などの祈願を言上された。
 内野法主猊下が退堂された後、修法師らによる大衆法楽加持が修され、豊田布教部長により祈願が読み上げられた。
 また、午前8時半より午前11時まで御真骨堂拝殿に於いて、特別加持祈祷が執り行われた。
 例年、法要後に境内で行われる豆撒きは、新型コロナウイルス感染防止のため中止された。

身延山在院生退院式 2022年2月5日
 午後1時半より大客殿に於いて、内野日総法主猊下御来臨のもと、浜島副総務、身延山各執事、寮監、副寮監、身延山学園関係者、師僧、保護者が臨席して、本院寮を退院する在院生の退院式が執り行われた。
 まず、退院生の点呼が行われた後、内野法主猊下より辞令の伝達と「祖山伝燈師」の階章が退院生を代表して、佐々木智章君に授与された。
 また、内野法主猊下より「身延山の在院生とは、宗祖の御魂が棲むこの身延山久遠寺に於いて、宗祖の御言葉である行学の二道に励む日本一の学生僧だと思っている。これから皆さんは、それぞれの道を歩むことと思うが、身延山久遠寺の在院生として得た絆と経験したことを糧にして、より一層自分を磨き、多くの人を導いて、宗門のため、祖山のために御精進していただきたい」との訓辞を賜った。
 続いて、内野法主猊下より退院生へ記念品が贈呈され、石堂妙俊さんが代表して受け取った。
 総寮長の三橋正輝君は「身延山を離れる8名の皆様、まさに愛別離苦の心境です。共に身延山で過ごした日々は決して忘れません。我々後輩は、先輩方の姿を目標に、在院生としての灯火を絶やさぬよう精進して参ります」と送辞を述べた。
 退院生を代表して、荒清寛尭君が「多くの方々の支えのおかげで、大好きになった身延山を笑顔で退院できます。修行の原点は身延山久遠寺にあることを忘れることなく、給仕第一、行法第二、学業第三の精神を貫き、勇猛精進して参ります」と感謝を述べた。

教箋