月刊教報 みのぶ誌 2022年1月号

祖山時報

御廟所参道清掃 2021年11月11日
 午前9時より、御廟所参道の清掃が行われた。「参道の石畳に苔が生えて、滑りやすい」との声が寄せられ、有志を募ってのご奉仕となった。身延山門前町を中心に約30名の方々にお集まりいただき、ブラシやたわしを使い、石畳の苔を落とした。
 作業が終わると、秋山別当より、感謝と労いの辞が送られた。

小松原御法難会 2021年11月11日
 午後1時より、棲神閣祖師堂に於いて、青山法務部長導師のもと、山本輪番事務長・法務部次長が副導師として列座し、在院生が出仕し、小松原御法難会が執り行われた。
 法要後には、橋爪一明身延山布教師による法話が行われた。

七五三特別祈祷 2021年11月14日
 午前9時より午後3時まで、本堂に於いて、院内修法師による七五三特別祈祷が執り行われた。
 修法師が七五三の起源や由来について話した後、法要で、子どもたちの発育増進や身体健全等が祈願された。祈祷を受ける際、緊張した面持ちだった子どもたちも、千歳飴を渡されると、うれしそうな表情に変わった。

防災訓練 2021年11月18・19・22日
 午前9時より、久遠寺境内で、令和3年度防災訓練が実施された。
 例年の防災訓練は、峡南消防本部中部消防署、身延山門内の地元消防団の指導協力のもと行われるが、コロナウイルス感染防止のため、合同ではなく身延山単独で行い、実施日も3日に分けての訓練となった。
 消火器による初期消火、消火栓の取り扱い及び放水、発電機による電源確保等の訓練を行った。
 また、屋内に場所を移し、非常口や排煙装置の操作確認を行い、防災意識の高揚を図った。

お別当さんと一緒に歩いて奥之院を参拝しよう 2021年11月21日
 奥之院思親閣では、第54代佐藤順行別当と一緒に歩いて、身延山を楽しもうというイベントが開催された。
 昨年は奥之院思親閣から十万部寺を往復するコースとなった。参加者は午前7時30分に身延山ロープウェイ山麓・久遠寺駅に集合し、ロープウェイに乗り奥之院思親閣へ向かい、佐藤別当導師による御開帳を受けた。一同は仁王門前にて記念撮影をし、追分感井坊を目指した。
 追分感井坊で御開帳を受け、六老僧日朗上人作と伝えられている帝釈天を拝した。続いて、身延の鎮守、妙法二神本社・十万部寺で御開帳を受け、奥之院思親閣へ戻り、昼食となった。ロープウェイで山麓駅に降り、その後御廟所を参拝した。無事に全行程を終え、秋の身延山を満喫した。

身延山法華経写経会「大写経会」 2021年11月23日~24日
 身延山研修道場に於いて、第220回身延山法華経写経会「大写経会」が開催された。
 この「大写経会」は、11月24日に行われる天台大師会に合わせて開かれ、前日の23日より参加者、布教部員、僧道実修生で法華経二十八品を書写する。
 南之坊の御宝前で法味言上後、入場式を済ませ、御廟所を参拝した。そして、2日間にわたる書写行が始まった。
 今回は16名が参加した。コロナ禍で参加者が少なく、初日が終わった段階で、時間内に書写できるには十分ではなかった。予定していた時間以外にも書き続け、7時間以上の書写行の末、法華経二十八品を書き上げた。

天台大師会 2021年11月24日
 午後1時より本堂に於いて、豊田布教部長導師のもと、青山法務部長、小澤庶務部長が副導師として列座し、在院生、僧道実修生が出仕し、天台大師会が執り行われた。
 天台大師会は、中国天台宗の大成者、天台大師智顗のご命日に報恩を捧げる法会である。
 智顗は中国の荊州(現在の湖南省)で生まれ、18歳で出家し、慧思禅師のもとで修行を積まれた。23歳で法華経の真髄を体得し、悟りを開いた。そして、38歳で天台山に籠もり、法華経を中心とした天台教学を打ち立てた。
 法要では、大写経会参加者が見守る中、導師を務められた豊田布教部長により、書写された妙法蓮華経が御宝前に奉安された。
 法要後には、川名義博身延山布教師による法話が行われた。

身延中学校・千本杉奉納式 2021年11月25日
 午前10時より身延山千本杉に於いて、小澤庶務部長式長のもと、望月幹也身延町長はじめ身延町関係者、身延山山務員が参列して、身延中学校・千本杉奉納式が執り行われた。式では身延中学校校舎建設にあたり、工事の安全、無事完成を祈願した。
 身延中学校校舎新築にあたり、望月町長より、身延山の木材を使いたいとの意向に、内野日総法主猊下も子どもたちに身延山の木材で作った校舎で育ってほしいと賛同し、今回の奉納となった。
 式後のインタビューで小澤庶務部長は、子どもたちに向け、仏の心を宿す人に成長して、いつまでも生まれ育った身延を心に保ち、人生を過ごしてほしいとエールを送った。

法華一乗会御目通り 2021年11月29日
 午前11時20分より大奥水鳴楼に於いて、法華一乗会(会長・森 英介衆議院議員)の国会議員5名が来山され、内野日総法主猊下と御目通りされた。
 その後、棲神閣祖師堂に於いて、浜島副総務導師のもと、御開帳・祈願式が執り行われた。

福井県中部宗務所唱題行参加者名簿奉納 2021年11月29日
 午後1時30分より、新客殿に於いて、福井県中部宗務所所長馬田行康上人より、日蓮聖人ご降誕800年慶讃を記念して、1年間にわたる管内全寺院での唱題行参加者名簿のご奉納があった。
 また、この唱題行参加者名簿は、12月1日の朝勤で、豊田布教部長により本堂の御宝前に納められた。

日蓮聖人辻説法像完成報告式 2021年12月3日
 午前8時30分より、本堂に於いて、青山法務部長式長のもと、在院生が出仕し、身延山大学関係者が参列して、日蓮聖人辻説法像完成報告式が執り行われた。
 同尊像は、身延山大学国際日蓮学研究所「仏像制作修復室」が手掛け、鎌倉市小町の日蓮聖人辻説法跡地の六角堂に奉安される。
 日蓮聖人は建長6年(1254)33歳で鎌倉の辻に立たれ、説法をされたといわれることから、若き日蓮聖人のお姿が刻まれている。

教箋