月刊教報 みのぶ誌 2021年7月号

祖山時報

伊豆御法難会 2021年5月12日
 午後1時より棲神閣祖師堂に於いて、青山法務部長導師のもと、長谷川財務部長、松本共栄部次長が副導師として列座し、在院生、僧道実修生が出仕して第761回伊豆御法難会が執り行われた。
 法要後には、木下性俊身延山布教師による法話が行われた。
 日蓮聖人は、文応元年(1260)、正しい教えに目覚めない鎌倉幕府に「立正安国論」を上呈した。弘長元年(1261)5月12日日蓮聖人御年40歳、反感を持つ者のざん言により、幕府によって捕らえられ、伊豆へ流罪となった。

第1期信行道場修了・教師認証式 2021年5月19日
 朝勤後、棲神閣祖師堂に於いて日蓮宗管長菅野日彰池上本門寺貫首導師のもと、浜島副総務、青山法務部長、小澤庶務部長、宗務院より栗原教務部長が列座し、第1期信行道場修了・教師認証式がマスクとフェイスガードを装着し、感染防止の中執り行われた。
 式では法味言上後、菅野管長より修了証が授与され、これを受けて道場生代表により謝辞が述べられた。続いて、認証書授与、道場生宣誓等が行われ閉式となった。
 今期の道場生は、50名が入場し35日の修行を魔事魔障なく無事に円成した。
 この日は、今期の道場生が最初で最後の本院での朝勤出仕となり、35日の修行の成果を仏祖三宝へ奉告しているようだった。
 菅野管長は、「これからが僧侶としての本当の道。守られた結界から出て、人々を導く立場になった」と厳しくも愛のある訓諭で、道場生らの門出を祝った。

スーチーシルク®マスク祈願 2021年5月19日
 午後1時より本堂に於いて、松本共栄部次長導師のもと、院内修法師4名が出仕して、スーチーシルク®マスク祈願が執り行われた。
 このマスクは深川鼠・純白色・蒸栗色の3色で、それぞれMとLのサイズ展開がされており、幅広い方にご使用していただける。境内札場にて、3,000円(税込)で購入することが可能である。

24時間世界唱題リレー祈願 2021年5月26日
 午前8時より本堂に於いて、豊田布教部長導師のもと、青山法務部長、松本共栄部次長が副導師として列座し、在院生、僧道実修生が出仕して24時間世界唱題リレー祈願が執り行われた。
 この取り組みは東南アジア地域の日蓮宗布教拠点を中心に昨年から始まったもので、コロナ禍の早期収束をはじめ、立正安国世界平和を祈念して満月の日に毎月行われている。
 特に当日(26日)は旧暦4月の満月に当たり、東南アジアでは「ウェサックデー」(花まつり)として親しまれている仏教徒の大切な聖日でもある。
 法要前には豊田布教部長が英語、韓国語を含めた3か国語にて挨拶をされ、「オンライン配信を通じて、世界中の人が共に唱題修行を行えるのは現代ならではのこと。共に御題目をお唱えし、共生共栄、世界平和と人々の心の安寧を祈りましょう」と述べた。

第2期信行道場入場式 2021年5月27日
 午前9時より信行道場講堂に於いて、宗務院の栗原教務部長導師のもと、第2期信行道場入場式が執り行われた。
 法味言上後、内野日総信行道場化主猊下の訓諭を栗原教務部長が代読し「居眠りをしていても35日、頑張っても35日。35日という期間を有意義に使い、尊い時間を共有する仲間を大切にしながら、素直に・真面目に・真剣に不自惜身命の心意気で常に精進してほしい」と伝えた。次に、栗原教務部長が「何のために日蓮宗の僧侶になるのかを考えながら修行に励んでほしい」と挨拶をされた。その後、教職員の紹介がなされ、豊田訓育主任が「皆さんも大変な思いをしてここまで来られたと思うが、道場の開設まで大変多くの方々の努力がある。それに応えるためには、35日間を通じて皆さんが立派な日蓮宗の教師になること以外はない。私たちも心を鬼にして、皆さんを訓育させていただく。今一度心を引き締めて、これからの道場生活に励んでいただくことを心からお願いする」と述べた。
 最後に道場生の宣誓が行われ、不惜身命の気持ちで修行に励むことを誓い、35日の研鑽が始まった。

山梨西谷鏡師法縁宗祖降誕800年慶讃法要 2021年5月30日
 午後2時より本堂に於いて、西谷鏡師法縁上田本昌法縁長導師のもと、山梨県内の西谷鏡師法縁有縁の各聖が出仕して、宗祖降誕800年慶讃法要が執り行われた。
 法要中には、檀徒2名が代表し、御宝前に献灯・献香がなされ、日蓮聖人への報恩感謝の意を表した。

本妙庵に奉安されていた本妙院日臨和尚ゆかりの宝物を妙法寺へ遷座 2021年5月31日
 5月31日、久遠寺の境外堂宇である本妙庵(醒悟園)に格護されていた本妙院日臨和尚(1793-1823)のお像や御本尊など、計7点の宝物が身延町丸滝にある妙法寺(桑名貫正上人)へ遷座された。
 これは当庵にかつて居住されていた桑名上人が、近年無住の状態が続く当庵を見るにつけ、日臨和尚ゆかりの宝物の散逸を恐れ、その格護を申し出られたことによって実現したものである。遷座に当たっては事前に契約書を交わし、宝物の所有は久遠寺に変更無く、今後日々の管理を妙法寺へ委託する形となった。
 なお、什器・什物類以外の他の宝物については、久遠寺において保管されることとなり、この日同時に身延文庫へ移された。

西家・梶原家結婚式 2021年6月6日
 午前11時より棲神閣祖師堂に於いて、青山法務部長式長のもと、西家と梶原家の結婚式が執り行われた。
 法味言上後、青山式長より念珠が授与され、新郎新婦息を合わせ誓詞を読み上げ、共に人生を歩んでいくことを誓った。
 祝福に包まれた式の後、新郎新婦の人生の門出を祝う参列者と共に記念撮影が行われた。

教箋