月刊教報 みのぶ誌 2020年1月号

祖山時報

ルチア・ドルチェ氏来山 2019年11月13日
 日本仏教研究に於いて国際的に有名なルチア・ドルチェ教授(ロンドン大学アジア・アフリカ研究所仏教学研究室室長)が久遠寺に来山し、浜島副総務と面談した。同氏は翌日、身延山大学国際日蓮学研究所例会に於いて、「日蓮と密教」の特別講義を行った。

南アルプスロングライド2019 2019年11月17日
 山梨県内を自転車で巡る「南アルプスロングライド2019」が、NPO法人やまなしサイクルプロジェクト主催のもと開催され、参加者が久遠寺境内を通過した。
 南アルプスロングライドとは、2日間で総走行距離190キロという長距離を自転車で走破する、国内屈指のロングライドイベントである。
 レースではなく集団走行による完走を目指すもので、熟練した指導者を先頭に30人程度の集団による縦列集団走行を原則としている。
 西谷の急坂を上り境内に辿り着いた選手らは、参拝者の安全のため自転車を降り、諸堂を拝しつつ境内を進んだ。その後選手らは、鶯渓閣から再び自転車に乗り、ゴール地点である道の駅富士川を目指した。

防災訓練 2019年11月20日
 午前10時より、峡南消防本部中部消防署、身延山門内の地元消防団の指導協力のもと、防災訓練が実施された。
 この訓練は、予想される大地震に対しての防災訓練で、東海沖でM8クラスの地震が発生し、倒壊物により負傷者が出て、更にお堂から火災が発生し、延焼の危険が極めて大きいとの想定で実施した。
 消火器による初期消火訓練や発電機による電源確保訓練も行った。
 救命処置訓練では、AEDを使用した心肺蘇生法や三角巾を用いた応急手当の講習を実施訓練し、処置方法を習得した。

身延山学園物故者追善法要 2019年11月22日
 午後1時より仏殿納牌堂に於いて、持田総務導師のもと、身延山学園関係の各聖を副導師に、身延山学園物故者追善法要が執り行われた。
 式には学園関係者、同窓会関係者が参列し追善の供養を捧げた。

身延山法華経写経会「大写経会」 2019年11月23日~24日
 身延山研修道場に於いて、第215回身延山法華経写経会「大写経会」が開催された。
 この大写経会は、11月24日に行われる天台大師会に合わせて開かれ、前日の23日より参加者全員、布教部員、僧道実修生で法華経二十八品を分担し、書写するものである。
 今回は38名が参加し、そのうち13名が初参加であった。
 参加者は7時間以上に及ぶ書写行の末、法華経一部二十八品を書き上げた。

天台大師会 2019年11月24日
 午後1時より本堂に於いて、村松布教部長導師のもと、在院生、僧道実修生が出仕し、天台大師会が執り行われた。
 天台大師会は、中国天台宗の実質的な開祖とされる天台大師智顗の御命日に報恩の誠を捧げる法会である。
 天台大師は、538年に中国の荊州華容県に誕生され、18歳で出家し、智顗と名付けられた。
 諸方で修行を積まれた後、光州大蘇山の慧思禅師を訪ね師事し、法華三昧を修し、開悟された。そして、38歳で天台山に籠り、法華経を中心とした天台教学を体系付けられた人物である。
 日蓮聖人は天台大師を深く尊敬し、三国四師(インドの釈尊、中国の天台大師、日本の伝教大師、日蓮聖人)の一師とし、その遺徳を偲んで11月24日に天台大師会を勤められた。
 式中では、読経の声が堂内に響き渡る中、導師を務められた村松布教部長によって、大写経会参加者全員で一文字一文字丁寧に書き写された「妙法蓮華経」が御宝前に奉納された。

第1回共栄運動企画委員会 2019年11月30日
 午前11時より報恩閣2階報恩の間に於いて、第1回共栄運動企画委員会が執り行われた。
 はじめに、辞令交付式が行われ、内野法主猊下より事務局を代表し本部長の持田総務、顧問を代表し瑞輪寺貫首井上参与へ辞令が渡された。相談役と企画委員代表者へは本部長より委嘱状が渡された。
 その後、午後1時より企画委員会が開かれ、共栄運動について話し合いがなされた。

第7回修行走 2019年12月1日
 身延山七面山修行走実行委員会主催のもと、修行走が開催された。

第3回日蓮宗全国五十七箇本山御朱印満了証授与式 2019年12月2日
 午後1時より大客殿に於いて、内野日総法主猊下御臨場のもと、関係各聖が参列し、全国五十七箇本山御朱印満了証授与式が執り行われた。

教箋