月刊教報 みのぶ誌 2019年9月号

盂蘭盆施餓鬼会 2019年7月16日

施餓鬼壇を三匝し「立幡・灑水・焼香」の供養を施す式衆
焼香をするため御臨場された内野日総法主猊下
盂蘭盆会に続き仏殿納牌堂に於いて施餓鬼法要が執り行われた

夏休み自由研究プロジェクト 2019年7月15日

陶器でできた真っ白な風鈴に絵付け体験をする子供たち
夏休みの自由研究のヒントを探しに125名の子供たちが訪れた

龍神図屏風「摩尼双龍図」奉納 2019年7月22日

棲神閣祖師堂に於いて御宝前の両脇に奉納された龍神図屏風

七面山敬慎院別当交代式 2019年7月31日

50丁目の敬慎院本殿前にて一読する新別当御一行
七面山敬慎院に於いて第123代別当誕生の瞬間
全国より参列した各聖各位に挨拶をする内野光智新別当

みのぶ荘・功徳会・ケアハウスみのぶ納涼盆踊り大会 2019年8月2日

盆踊りの熱気と参加者の笑い声で会場の温度は一気に上昇した

第3期信行道場入場式 2019年8月5日

信行道場化主内野日総法主猊下より訓諭を賜る
35日間の修行に臨む道場生代表による宣誓

目次

教箋のことば~「光明言」~ 身延山第九十世 岩間日勇法主 著『共に生き、共に栄える』より

祖山時報

夏休み自由研究プロジェクト
 7月15日、午後1時半から午後4時半までアイメッセ山梨に於いて「夏休み自由研究プロジェクト」が開催された。
 このプロジェクトは、山梨県内の様々な博物館・美術館が一堂に集い、それぞれの専門分野のプレゼンテーションを行い、子供たちに夏休みの自由研究のヒントやアイディアを見つけてもらうことを目的としており、身延山では毎年この企画に参加している。
 今回は25の合同プレゼン参加館があり、身延山からは宝物館ブースを出展し、身延山宝物館学芸員3名と布教部員2名が出向した。
 宝物館ブースでは、昨年と同様の特殊な和紙によるハスの花の制作と、風鈴の絵付け体験の2つを紹介した。
 このハスの花は、全16色ある特殊な和紙の中から5色を使用し、それぞれを折り重ねて制作している。一見難しそうに見えるが、早い人だと5分ほどで完成させることができ、参加した子供たちは宝物館学芸員と布教部員の指導のもと、色彩豊かなハスの花を制作した。
 また、今回は風鈴の絵付け体験も紹介し、陶器でできた真っ白な風鈴にカラーサインペンを使用し絵付けした。風鈴には短冊が付属しており、子供たちは自身の目標や願い事を書いていた。用意していた110個の風鈴が全て無くなるほど大盛況だった。
 今年は125名の子供たちが宝物館のブースを訪れ、会場は暑さに負けない元気な子供たちの声で満ち溢れており、自由研究のヒントになる情報をたくさん手に入れ、何を研究するか吟味していた。
 会場にはミニブックコーナーが設けられ、40を超える施設から自由研究のヒントが記された冊子が配布され、目移りする子供で溢れていた。

盂蘭盆施餓鬼会
 7月16日、午後1時より仏殿納牌堂に於いて、持田貫宣総務導師のもと、小澤惠修庶務部長、松本学堯共栄部次長が副導師として列座し、身延山在院生、僧道実修生が出仕し、盂蘭盆施餓鬼会が執り行われた。
 多くの信徒らが参列し、堂内には経木塔婆を含め、750本程の卒塔婆が並んだ。
 導師を務める持田総務は御宝前への焼香を施された後、堂内に建てられた卒塔婆に、丁寧に灑水供養をされた。
 法要が進み、自我偈の訓読が始まると式衆による行堂が行われ、施餓鬼壇を三匝し、幡・水・香の供養を行った。
 また法要中には内野日総法主猊下が来臨され、恭しく御宝前に焼香を施された。
 その後、導師によって盂蘭盆会追善の総回向がなされ、副導師により全国から供養を申し込まれた霊位に対し、追善の読み上げ回向がなされた。

龍神図屏風「摩尼双龍図」奉納
 7月22日、午前9時半、棲神閣祖師堂に於いて、長谷川真弘師の描いた龍神図の屏風「摩尼双龍図」が奉納された。
 奉納者は大阪府泉佐野市の大引節子さんで、日々の感謝と故人の供養のため七面山大祭へ10年以上参列してきたという。
 しかし、法華信仰の根本道場である身延山久遠寺には何もしておらず、何かの形で感謝を伝えたいと考えていたところ、七面山大祭で龍神絵師長谷川真弘師と出会い、身延山久遠寺への龍神図の奉納を決意したという。
 奉納当日は、長谷川師らが作品を運搬し、梱包している段ボールから作品を取り出す前に、厨子の中におられる日蓮聖人に合掌し、御挨拶をされた。
 長谷川師は「いろんな宗派と関わってきたが、ここまで濃くなったのは初めて」と語り、棲神閣祖師堂という祖師日蓮聖人をお祀りするお堂に奉納できる感謝の意を目を輝かせて熱く語った。

七面山敬慎院別当交代式
 7月31日、午後7時より七面山敬慎院に於いて、小澤惠修庶務部長導師のもと、身延山定林坊住職望月成浩別当と身延山清水房住職内野光智新別当が副導師に列座し、七面山敬慎院別当交代式が行われた。
 式では、内野日総法主猊下御名代により導師を務めた小澤庶務部長から内野新別当へ辞令が手渡され、第123代別当が誕生した。

みのぶ荘・功徳会・ケアハウスみのぶ納涼盆踊り大会
 8月2日、午後6時半より、身延山福祉会の運営するみのぶ荘・功徳会・ケアハウスみのぶに於いて、毎年恒例の盆踊り大会が開催された。
 オープニングセレモニーでは、印の里六郷太鼓「響」による迫力ある和太鼓の演奏があり、会場をお祭りムード一色にした。
 その後、午後6時50分と午後8時の2回に分けて盆踊りが行われ『炭坑節』『みのぶ踊り』『甲州盆唄』など合計6曲が流れ、浴衣や法被姿の参加者たちが華麗な踊りを披露した。
 午後7時40分より夜空へ美しい花火が打ち上げられ、興奮冷め止らぬまま閉会となった。

第3期信行道場入場式
 8月5日、午前10時より棲神閣祖師堂に於いて、信行道場化主である内野日総法主猊下導師のもと、村松潮隆布教部長、長谷川寛清財務部長、青山𣳾謙法務部長、宗務院からは北山孝治教務部長が列座し、第3期信行道場入場式が執り行われた。
 法味言上後、内野日総化主猊下より訓諭を賜り、北山教務部長から御挨拶を頂戴した。その後、教職員の紹介、道場生代表による宣誓、玄題三唱を経て閉式となった。
 尚、35日間の修行は、日蓮聖人降誕800年慶讃記念事業の一環で、信行道場の北寮改築工事中となるため、南之坊研修道場で行われる。