道の駅にしじま和紙の里身延町西嶋で生産される西嶋和紙は、滲みが美しいことから古くより愛好家が多く、その歴史は武田信玄公の時代にまで遡るという。平成十年にオープンした「なかとみ和紙の里」は、和紙の販売や和紙漉き体験が可能な施設として二十六年もの間、西嶋和紙の発展や普及の拠点としての役割を担ってきた。今年四月十八日、キッズスペースや遊具などを充実させ、家族連れでも楽しめる「道の駅にしじま和紙の里としてリニューアルオープンを果たす。西嶋和紙を中心に、身延町の特産品などの販売や、和紙漉き体験が可能な「かみすき館」、地元食材を使った料理が頂ける「たべもの館」、キッズスペースや企画展の会場として使用できる「ふれあい館」、遊具を備えた「みんなの広場」から成り立つ。特産品や歴史など、地域の文化を発見できる「道の駅」としてはもちろん、日本伝統工芸品の魅力を再認識できる施設として、多くの観光客が訪れている。かみすきパーク」お膝元を歩く本文読み上げ かかみみすすききパパーークク
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