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 この度、山梨県身延山久遠寺に於いて第46回 全日本仏教徒会議が10月7日、8日の日程で開催されるにあたり、大谷暢裕全日本仏教会会長、また近藤英夫大会会長に対し、WFB世界仏教徒連盟、および傘下組織であるWFBY世界仏教徒青年連盟、WBU世界仏教徒大学、各国WFB地域センターと関係団体を代表し、心からのお祝いを申し上げます。 従来の開発の在り方は、今日の個人的、社会的な対立を生み出しました。しかし仏教的な開発のアプローチは、より平和で調和のとれた幸せな社会のために適用できます。仏教において善根の実践は、その心に深く繋がっています。他者に与えるときの意図と心の在り方が遥かに重要なのです。真の慈悲は、私たち自身の予測や期待に基づくのではなく、相手の幸福に基づいています。仏教は、真の慈悲を奨励しています。真の慈悲に領土の境界はありません。真の慈悲は惜しみなく提供され、遠慮なく受け取られます。したがって、慈悲と善良な心は、最初だけでなく、途中や最後にも大切なのです。苦は自分たちだけでなく、誰もが経験することだということを忘れてはなりません。このように現実を見る態度は、私たちが問題を克服するための決意と能力を高めます。目前に訪れる試練一つ一つが自らの心を改善するための貴重な機会であり、自身の慈悲を深める機会であると見ることができます。つまり、他人の苦しみに対する真の共感と、相手を助けたいという意志の両方を育むことができます。 今大会のテーマ「『共に生きる尊さ』~だれも取り残さない社会の実現に向け…て~」が時宜を得て議論され、パンデミックや災害という困難を伴う時代に、人々を助ける方法が導き出されることを願います。第46回 全日本仏教徒会議 山梨・身延山大会の成功をお祈りいたします。 三宝と仏法のご加護と、皆様のご健康と幸福な日々をご祈念いたします。WFB世界仏教徒連盟 会長7パン・ワナメッティ 祝  辞

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