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身延山在院生退院式が行われました

在院生退院式 式次第

去る3月1日、午後3時より、大客殿に於いて、内野日総法主猊下御臨場のもと、井上総務、各執事、寮監、副寮監、学校関係者、退院生師僧・保護者が臨席、さらに在院生総員が出席し、身延山高校・大学を卒業し本院を退院する在院生4名の退院式が行われました。

式では、退院生の点呼の後、内野日総法主猊下より訓辞と記念品を賜りました。

『法主猊下訓辞』
「在院生退院式にあたり、一言お祝いの言葉を述べさせていただきます。
大学生の皆さんには、在院生を牽引するリーダーとして力になっていただき、たいへん心強く感じました。
高校生の皆さんも、勉学に励みながらの僧風生活、3年という長い間、よく頑張りました。心からお慶び申し上げます。
身延山の在院生とは、宗祖の御魂が棲むこの身延山久遠寺にて宗祖のお言葉である『行学二道』に励む日本一の学生僧であると思っております。30数名の人間が同じ釜の飯を食べ、一つ屋根の下で寝食を共にする。楽しい事も辛い事も、仲間同士で助け合い、先輩に教えてもらい、後輩を指導するという事を通じてかけがえのない絆が此処に出来上がります。この絆はとても強いので、滅多に切れるものではありません。
これから皆さんは、それぞれの道を歩む事と思いますが、身延山久遠寺の在院生として得た絆と、経験した事を糧にして、より一層自分を磨き、多くの人を導いて宗門の為に、ご精進頂きたいと思い、お祝いの言葉といたします。」と、激励の御詞を賜りました。

内野日総法主猊下より記念品を賜った

送辞を述べる在院生代表の池田豪志君


法喜寮々長を務めた村岡錬孝君による答辞

閉式後には記念撮が影行われた


高校3年間又は、大学4年間の僧道生活を終えた4名の表情は、給仕・修行・学問に勤しんだその達成感と、3年乃至4年間の思い出と共にこみ上げる、感涙の表情を浮べていました。

全国へ羽ばたこうとする彼らは、それぞれに切磋琢磨し互いに向上してきた掛け替えの無い仲間との別れを名残惜しみつつ、これから今迄の修行で積んだ経験を糧とし、更に研鑽を重ねていこうとする力強さを窺うことができました。