■祖廟輪番給仕とは

祖廟輪番給仕とは、日蓮聖人のご遺命により六老僧が一月毎に交替して祖廟を護持したことにはじまりました。日蓮宗宗憲第73条に「住職、担任又は教導である僧侶は、六老僧の芳躅に遵い祖廟に輪番給仕するものとする」、第78条に「檀信徒は祖師直檀の芳躅に遵い、祖廟に参拝奉仕するものとする」と規定されてあるように、日蓮宗寺院檀信徒は祖廟輪番給仕をおこなうことは大事なつとめとなっております。昭和33年7月1日に第一回目の輪番がおこなわれ平成20年で50周年をむかえました。



■輪番給仕の順序

祖廟輪番本部にて受付・記帳・委嘱式・御真骨堂法儀の順になっております。


■祖廟輪番給仕の内容

委嘱式(いしょくしき)

守塔沙門であります法主猊下より、住職並びに檀信徒の皆様に、今日一日は法主猊下になりかわり日蓮聖人にご給仕をとお願いされる式であります。このとき住職は法主猊下より中啓を授与され、記帳簿を奉呈いたします。


法儀(ほうぎ)

原則として御真骨堂拝殿にて、奉仕団の皆様と日蓮聖人に給仕奉仕の誠を捧げ、代表の方に「誓いの言葉」をよんでいただきます。続いて御真骨堂の内拝、霊山之契を拝受していただきます。


祖廟給仕(そびょうきゅうじ)

祖廟法務所にて記帳して頂き、祖廟参拝・清掃奉仕等をおこなうようお願いいたします。



霊山之契(りょうぜんのちぎり)

霊山之契をひらきますと、中央に日蓮聖人御染筆の御本尊を安置しております。この御本尊は日蓮聖人が臨終の時に枕辺にご奉安されたものです。(「臨滅度時の御本尊」)右側には「波木井殿御書」の一節「この法華経は三途の川にては舟となり死出の山にては大白牛車となり冥土にては燈となり霊山へ参る橋なり」がしめされております。左側には法主猊下のお名前と花押がしめされております。
霊山之契を戴くことは現世においても、また未来世にてもなおこの契りに結ばれ、いつも日蓮聖人とともに在るという証でありますので大切にお仏壇にお祀りして下さい。




■輪番御給仕のお申し込み・お問い合わせ

 輪番御給仕は、原則として寺院単位で御住職等の僧侶と檀信徒(10名以上)と共に「奉仕団」を構成してお申し込みください。個人ではお受けしておりません。
 お申し込みは、計画を具体化する前に、先ずは日程・開始時刻(原則として午前9時と午後1時)のご予約をいただきますので、祖廟輪番本部にお問い合わせください。年中行事等でご希望に添えない場合がございます。また、諸般の準備の為、ご予定の少なくとも一ヶ月前にはご確認をお願いいたします。
 ご予約をいただきましたら、本部事務局より書類をお送りいたしますので、必要事項をご記入の上ご返送ください。
 管区・地区単位等数ヶ寺での合同で行うこともできます。人数やご予定に合わせて、委嘱式・法儀の会場の変更等もございますので、できるだけ早い時期にご相談いただくようにお願いいたします。
 また、身延山久遠寺の「総登詣」「御開帳」や「祈願・回向」を併せてお申し込みの場合は、その旨をお知らせください。
 ご予約、ご不明な点は身延山久遠寺内「祖廟輪番本部」までお問い合わせください。

祖廟輪番本部
〒409-2593
山梨県南巨摩郡身延町身延3567 身延山久遠寺内
電話 0556-62-1011(代) ファックス 0556-62-1094