1. HOME >

◆表紙絵解説
千本杉

 松樹庵より参道を進むとやがて千本杉に至ります。ここはその名の通り多くのスギが林立している地域で、特に周囲約5m、樹高約60mもの大きなスギが少なくとも200本以上あることで知られ、昭和7年(1932)に帝国大学農科大学(現東京大学)によって行われた調査では、「東洋一の美林」と称されて、世界第一の折紙をつけられた場所であります。樹齢はおよそ200年から300年とみられており、昭和34年(1959)には山梨県指定天然記念物に指定されております。

絵:藤田由也画伯



バックナンバーはこちら

月刊教報みのぶ誌ご紹介

2017年9月号

目次

目次

クリックするとPDF形式で表示します。

教箋のことば 〜「光明言」〜
身延山第九十世 岩間日勇法主 著『共に生き、共に栄える』より

教箋

クリックするとPDF形式で表示します。

祖山時報

盂蘭盆施餓鬼会
 7月16日、午後1時より仏殿納牌堂に於いて、井上総務導師のもと、吉村法務部長、望月法要担当執事が副導師として列座し、在院生、僧道実修生が出仕して盂蘭盆施餓鬼会が執り行われた。
 法要が始まると、井上総務が堂内に立てられた卒塔婆に灑水供養を施された後、式衆により施餓鬼の法儀が行われ、読経中に施餓鬼壇を三匝し、幡・水・香の供養を施した。
 法要中には内野日総法主猊下も御臨席され供養を施された。その後、導師によって盂蘭盆会追善の総回向がなされ、副導師により全国の檀信徒から申し込まれた霊位に対し追善の読み上げ回向がなされた。
 法要には多くの檀信徒も参列し、供養を捧げた。
夏休み自由研究プロジェクト
 7月17日、アイメッセ山梨に於いて開催された「夏休み自由研究プロジェクト」に、身延山宝物館学芸員4名が出向し身延山宝物館ブースを出展した。
 このイベントでは県内の博物館や美術館等の施設が参加し、子供たちに夏休みの自由研究や工作の一案を紹介することを目的として毎年行われている。身延山宝物館ブースでは昨年同様に特殊な和紙によるハスの花の作成方法を紹介し、来場した子供たちと共にきれいなハスの花を作成した。本年は160人を超える子供たちが宝物館のブースを訪れた。
 会場には多くの子供たちが集まり、県内の様々な博物館のブースを周り、特色のある体験学習を楽しんでいた。
内野日総法主猊下肖像画奉納

奉納された肖像画

 7月22日、大奥水鳴楼に於いて、全日本肖像美術協会委員早川誓氏より内野日総法主猊下の肖像画が奉納された。
 この肖像画は本年7月4日から8日まで東京都美術館にて第64回全日本肖像美術協会展にて展示された作品である。
 早川氏は御友人と共に内野日総法主猊下と御対談された。作品をご覧になった法主猊下は出来栄えに大変感激され、とてもお喜びになられた。
 この度奉納された内野日総法主猊下の肖像画は、本年9月8日から宝物館にて開催される「身延山霊宝展」にて展示される。
ケアハウスみのぶ・みのぶ荘盆踊り大会
 8月4日、身延山福祉会の運営するケアハウスみのぶ・みのぶ荘に於いて、毎年恒例の盆踊り大会が開催された。
 現在、みのぶ荘は新しい施設を建設中のため、昨年よりも規模は小さくなったが、利用者や職員だけでなく、利用者の家族や近隣住民など多くの人が集まり、バザーが行われるなど賑やかな祭りとなった。また、祭りの終わりには花火が打ち上げられ、夏の夜空を美しく彩った。
第3期信行道場入場式
 8月5日、午前10時より棲神閣祖師堂に於いて、日蓮宗管長内野日総法主猊下導師のもと、吉村法務部長、望月財務部長、奥野百万人講・本願人会本部事務局長、宗務院より柘植教務部長が列座して、第3期信行道場入場式が行われた。
 式中には、内野日総法主猊下より信行道場生に対し、35日間の修行の中で多くのことを学んで欲しいと訓示が述べられた。
 また、今期の信行道場の主任を務められる小澤惠修上人より挨拶があった後、信行道場生代表により修行不退を誓う力強い宣誓が述べられ式を閉じた。
 この日より35日間、身延山西谷の信行道場において、日蓮宗の教師になるための修養に励む。
遠藤守綱公像奉安
 7月2日、弘安3年に遠藤守綱公が身延山に父である阿仏房の遺骨を奉持し納められた日に合わせ、仏師の松本定祥師より、遠藤守綱公の像が奉安され、8月8日、宝物館に於いて村松布教部長より山納証が手渡された。
 こちらの像は9月8日より宝物館にて行われる「身延山霊宝展」にて展示される。
 尚、遠藤守綱公が身延山に父の遺骨を納められた孝行に習い、身延山に遺骨を納める納骨が盛んに行われるようになった。現在では仏殿納牌堂、釈迦殿納牌堂に全国の檀信徒より納められた分骨が祀られ、日々の勤行の中で供養されている。御納骨の詳細は久遠寺法務部にお問い合わせ下さい。
釈尊涅槃図複製奉納
 8月8日、宝物館に於いて田祥平氏より、久遠寺に所蔵されている元禄2年(1689)東皐心越禅師の作である「釈尊涅槃図」の複製が奉納され、村松布教部長より山納証が手渡された。
 この涅槃図には徳川光圀公の讃文が記されている。幅は199.7cm、長さは366.4cmの大作で、光圀公より身延山31世日脱上人を通して寄進されたものであり、年に一度、2月15日に執り行われる釈尊涅槃会の際に本堂上段に祀られる。
 田氏は長年に渡り心越禅師と徳川光圀公との関係について研究をされており、久遠寺に心越禅師の書かれた涅槃図があることを知り、近年復興された心越禅師が住持を務めた中国杭州の永福寺に是非ともこの涅槃図の複製を納めたいと発願され、この度の複製事業の運びとなった。2幅完成した釈尊涅槃図の複製は1幅は中国の永福寺へ、もう1幅は多くの方に見て頂けるようにと久遠寺へ奉納された。
 こちらも9月8日から「身延山霊宝展」にて、一般公開される。

連載「大聖人のご文章を読む(24) 【諸法実相鈔】(1)」

タイトルをクリックするとPDFを表示します。

 PDF(約260KB)

 布教部長 村松潮隆/絵:藤田由也画伯

購読のおすすめ

月刊教報 「みのぶ」誌
   ・A/5判、表紙・本文一部カラー
一部 250円/1か年 3,000円(送料共)
月刊教報「みのぶ」誌ご購読についてのお問い合せは−
   日蓮宗総本山身延山久遠寺布教部(みのぶ誌編集部)
   電話:0556−62−1011(代)
   e-mail:info@kuonji.jp

 ※ご購読のお申し込みは文書にて承っております。
   上記までお問い合わせ下さい。


PDFファイルをご覧になるにはAdobe Readerが必要です。お持ちでない場合は左のロゴをクリックして最新のAdobeReaderをダウンロードすれば、PDF形式のファイルをご覧になれます(無料)。