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◆表紙絵解説
十萬部寺

 追分感井坊から七面山への参道を進むと、十萬部寺にいたります。かつてこの地には妙太郎と法太郎(法次郎)と呼ばれる2人の荒神が住んでおり、日蓮大聖人が山を守護するのに相応しいものであるとして教化されました。のち、日朗上人と波木井公がこの地に参った折に妙法二神として祀られ、その霊験を願って法華経の十万部読誦を発願されました。以来、歴代の住職は十万部読誦の達成に努力し、天正2年(1574)、日休上人の代に至って素願が達成されたので、身延山15世日叙上人によって十萬部寺と称するように定められました。

絵:藤田由也画伯



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月刊教報みのぶ誌バックナンバー

2018年2月号

目次

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教箋のことば 〜「光明言」〜
身延山第九十世 岩間日勇法主 著『共に生き、共に栄える』より

教箋

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祖山時報

埋骨諸霊位追善法要
 12月17日、午前10時より、御廟所納骨塔前に於いて、奥野百万人講・本願人会本部事務局長導師のもと、僧道実修生が式衆を務め、平成29年度の埋骨諸霊位追善法要が行われた。
 この法要は、納骨塔に安置される諸霊位並びに、この度新たに埋骨される御遺骨に対し回向供養を行うものである。
 身延山では大切な御家族の死後、大聖人の御傍に分骨を納める納骨制度があり、決められた期間を仏殿納牌堂にて供養された御遺骨は御廟所納骨塔に移され供養される。
新宗務内局来山
 12月21日、中川法政新宗務総長、並びに新宗務内局一同が来山し、祖廟に於いて就任の奉告を行なった。
 午前9時半より、吉村法務部長、高野御廟所別当の先導のもと、中川新宗務内局一同は、祖廟に参拝し、新内局の就任と祖願達成のため精進していくことを奉告した。
 中川総長一行は本院に移動し、諸堂参拝の後、旧書院に於いて、内野日総法主猊下及び井上総務以下身延山内局と面会した。内野法主猊下のご挨拶、両内局の紹介の後、法主猊下を囲み記念撮影を行なった。
歳末法華懺法会
 12月31日午後1時半より、井上総務導師のもと、吉村法務部長、池上庶務部長、村松布教部長、長谷川財務部長、奥野百万人講・本願人会本部事務局長、望月法要担当執事が副導師として列座し、在院生、僧道実修生が出仕して歳末法華懺法会を虔修した。
 法華懺法会とは、法華経を読誦することにより自己の罪障の懺悔滅罪を願う法会である。天台大師智が制定した法華三昧行法より抽出した肝文を誦すことにより、日常に於いて身口意よりつくられる罪障を悔い改め、六根清浄の境地を得ると共に他の法界衆生の罪過を懺悔除滅する法会である。
歳末読誦会・除夜の鐘
 12月31日、午後11時より、本堂に於いて、井上総務導師のもと、身延山各執事が副導師として列座し、在院生・僧道実修生が出仕して、歳末読誦会の法要が行われた。
 当法要では、今年一年が無事終了したことを仏祖三宝に奉告し、報恩感謝の誠を捧げた。また重ねて来たるべき新年に向け、立正安国世界平和の祖願を達成すべく精進することが誓われた。法要後には村松布教部長の法話が行われ、平成29年を締めくくった。
 また11時50分より、境内の大鐘楼に於いて井上総務、各執事が法味を言上した後、除夜の鐘が撞かれた。境内には、除夜の鐘を撞くために参集した多くの参拝者が行列をつくり順番を待った。
 身延山内にこだました大鐘の響きは、旧年の終わりと希望多き新年の到来を知らせた。
新年祝祷会
 1月1日午前4時より、2日・3日は午前6時よりの三が日の朝勤時、本堂に於いて内野日総法主猊下大導師のもと、井上総務、望月海英一老職、身延山執事、支院各聖、院内修法師、在院生、僧道実修生が出仕して新年祝祷会が虔修された。
 新年祝祷会では、身延山執事が修法導師を務め、院内修法師と共に、参拝者に対して、大衆法楽加持を修した。その後、全国の檀信徒から申し込まれた新年の祈願の読み上げが行われた。
新年祝賀式
 1月1日、新年祝祷会修了後、内野日総法主猊下御臨場のもと、新年祝賀式が行われた。
 式では、井上総務の祝詞言上に続き、内野法主猊下より参列者一同に対し新年の挨拶が述べられた。また望月海英一老職、望月幹也身延町長より祝辞を頂戴し、屠蘇の儀へと移った。式の最後には、望月本映山梨県第一部宗務所長による万歳三唱が行われ、参列者一同の清祥と身延山の更なる発展を祈念した。
正月三が日
 身延山では三が日の間、本堂に於いて太歳特別祈祷が行われた。これは三が日限定の特別祈祷であり、特別祈願を申し込まれた方は、本堂の内陣に於いて、院内修法師による加持祈祷を受けることが出来る。例年通り本年も多くの御祈祷の申し込みがあり、一年の無病息災が祈られた。
 また、仏殿前境内に於いては、新春交通安全車両祈祷が行われた。三が日中は交通規制があるが、身延町文化会館に於いて交通安全祈願受付を申し込んだ車両は、特別に境内まで通行が許可され、修法師により交通安全の祈祷を修される。
 本年も境内では、おしるこが参拝者に振る舞われた。

連載「大聖人のご文章を読む(29) 【諸法実相鈔】(6)」

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 布教部長 村松潮隆/絵:藤田由也画伯


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